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チートと名高いプラグインZynaptiq INTENSITYの欠点


顔認識アルゴニズムの技術を基に開発されたZynaptiqのプラグイン「INTENSITY」。

顔認識アルゴニズムと聞くと「顔を認識するの?」を思うかもしれませんが、もちろんしません!たださして左のオレンジ丸ノブを上げるだけでディテールが浮かびあがり、ラウドネスが得られる魔法のプラグインです。その簡単操作と効果から「チート」とも言われています。


今回はこのチートプラグインZynaptiq INTENSITYを使ってみた所感として、Zynaptiq INTENSITYの欠点を挙げていこうと思います。なぜ欠点?と思いますが、Zynaptiq INTENSITYのメリトットは随所で語られていますので。ちなみにZynaptiq INTENSITYは1ヶ月の試用ができますので色々なジャンルの曲にZynaptiq INTENSITYを挿してみて、自分が理想としている音になるのかじっくり試すことができます。


Zynaptiq INTENSITYの欠点


では行きます。ざっくり以下の3つが弱点とおもいます。

  1. みんな同じような音になる

  2. 低音がペラペラになる

  3. CPU負荷が高い

ちなみに私はというと、試用期間で上記の欠点を感じましたし、他のエフェクターを組み合わせればZynaptiq INTENSITYのような効果は得られることが分かったので、Zynaptiq INTENSITYは要らないと判断しました。「チート」だからと、評判がいいから、と取りあえず持っておこうかなと思っているなら、安くはない買い物ですので慎重に判断することをお勧めします。


【欠点その1】みんな同じような音になる

Zynaptiq INTENSITYの後で補正しようと思っても難しいです。Zynaptiq INTENSITYを掛けた後に別のEQなど掛けても、Zynaptiq INTENSITYくささが残ってしまうのです。


補正したいのであれば、Zynaptiq INTENSITYを掛ける前に音作りをしておいて最後にZynaptiq INTENSITYを挿して使う方法が良いと思います。


時短のためとか諸事情でそもそもマスタリングなんてZynaptiq INTENSITY挿して終わりだぜ!という人にはむしろお勧めするプラグインです。


【欠点その2】低音がペラペラになる

欠点その1にも通じることなのですが、どうしてもZynaptiq INTENSITYの音になってしまいます。低音も高音も然りでなのです。とくにダンスミュージックなどでは低音が命なのでミックスでもマスタリングでも低音が気持ちよく聞こえるように調整したり強調したりする。だけど最後にZynaptiq INTENSITYを挿した瞬間、これまでの低音がガラリと雰囲気が変わりZynaptiq INTENSITYの音になってしまう。意図して調整して来た帯域の音もZynaptiq INTENSITYは無理やりZynaptiq INTENSITYの音に変えてしまうんですよね。


Zynaptiq INTENSITYはダンスミュージックに向いているプラグインだという人もいますが、このような欠点があるので自分もダンスミュージックやってるからZynaptiq INTENSITYを買えば安心、とはならないのですよ、これが。


【欠点その3】CPU負荷が高い

マスタリングでCPU負荷が高いのは致命的です。Zynaptiq INTENSITY1本挿して終わりなら良いですが、大抵はZynaptiq INTENSITY以外にもエフェクトは掛けると思います。EQとかリミッターとか。最近のEQやリミッターなどマスタリンググレードのプラグイン・エフェクターにはオーバーサンプリング機能がついていることが多いです。オーバーサンプリングもCPU負荷を高める要因なので、Zynaptiq INTENSITYだけにCPU負荷を占領させるわけにはいかないです。


特に僕がZynaptiq INTENSITYを使用して不満だったのは、アナログ出しした音の再録音時に特にZynaptiq INTENSITYのCPU負荷が高くなることでした。DAWだけで完結している分には耐えられる負荷だったんですが、アナログ信号をA/Dする時ときにZynaptiq INTENSITYを使って掛け録りすると2倍以上のCPU負荷に激増しました。びっくりしました。僕は仕方ないので掛け録りせずプロジェクトを分けてアナログ出しした音を素材にした別プロジェクトでZynaptiq INTENSITYを掛けました。


Zynaptiq INTENSITYの欠点まとめ

時短のためにとZynaptiq INTENSITYを使うことは自由ですが、求めている理想の音になるかは試用期間をフルに活用してチェックしないと高い勉強代になりそうです。


特にアナログ機材を使用したい人や、手がけるジャンルによって音質を調整する人はよくよくZynaptiq INTENSITYの弱点を理解して使用しないと、理想の音楽から遠のいてしまう可能性のある諸刃の剣的なツールです。Zynaptiq INTENSITY自体は画期的なプラグインだと思います。理想の音になるのであればこれ以上にない時短ツールだと思うのでお勧めします。私はというと、使用できる幅は、僕自身の所感としてはそんなに広くなさそうだなと思いましたので試用して終わりでした。


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